塗装工事時にアンテナ交換する方が増えています(その②)【外壁塗装 越谷市 埼玉】

こんにちは

ハナマル貰える外壁塗装専門店
マーブルの石井です。

今週も1週間宜しくお願い致します。

前回お伝えしたアンテナ交換は、主に強風時に倒壊等を懸念される方が行いますが、もう一つ別の理由で交換を検討される方も居られます。

屋根上のアンテナを固定する為に四方から突っ張っている支持線(針金)が原因で起こる付帯部の劣化や破損がもう一つの理由です。



破風板(屋根の側面にある白い板)の一部が黒々と腐食しているのが確認出来ます。
何故ここだけが腐食しているのか?
雨樋上から屋根の方に目を移すとアンテナを支える支持線が黒く腐食した箇所に向かって伸びているのが分かります。

雨が降るとこの支持線を伝って雨水が、支持線を固定してある破風板に流れて来てしまいます。
長い年月を掛けて集中的に雨水が流れ続けた破風板の一部が腐食した。

こんな現象が起きてしまうのです。

支持線を固定する箇所を変えるか、支持線を伝う雨水が上手く雨樋の中に落ちる様に工夫するか?
色々考えましたが、こちらのお施主様はアンテナを壁掛けタイプに交換する事を決断されました。
賢明な判断だと思います。

アンテナの支持線に限らず建物の中には雨水の通り道となる箇所が多々御座います。
最初は雨水が多く流れる事で他の箇所よりも汚れが目立つ程度ですが、放置し続ける事で上記の様な腐食に繋がって行きます。

①建物の角
ここは雨水の通り道の代表的な箇所です。
放置していた事で他の部分より腐食が進んでいるのが確認出来ます。
定期的な塗装工事を行えば改善できる内容です。


②突起物
バルコニー下の壁面が全体的に汚れてますが、一部(青丸部分)より汚れが目立つ箇所があります。
バルコニーのアルミ笠木から滴る雨水により外壁が汚れ、特にアルミ笠木のジョイント部分(赤丸)の様な突起物は雨水の取り道となりやすい箇所になります。
その結果、青丸部分の様な汚れが出てしまいます。
ジョイントの無い水切り金物をアルミ笠木下に取り付けた事で改善出来ました。

この他にも様々な理由で雨水の通り道となる箇所は御座います。

「なぜか?ここだけが汚れる」
「なぜか?ここだけが劣化する」

この様な現象は雨水の通り道となっている可能性が高いので、ご心配の方は私共にご相談ください。
 

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