屋上に塩ビシート防水を施工しました【外壁塗装 越谷市 埼玉】

こんにちは

ハナマル貰える外壁塗装専門店
マーブルの石井です。

だらだらと三日間かけて降った雪に悩まされましたが、すべて溶けて無くなったので一安心です。

工事中に雪が残ると厄介なのが屋根の上と屋上です。
雪かき出来る状況ならまだマシですが、そうもいかない場所だと雪解けを待つしかないので非常に厄介です。

今回の雪騒動の数日前に屋上の塩ビシート防水の現場が完工しました。
雪が絡まなくて良かったなぁ~と、胸を撫でおろしているところであります。

↑こちらが施工前の状態です。

↑このようにキレイに施工完了です。

「防水」と一言で言っても色んな種類の防水があります。

皆さんがお住いになる戸建てのバルコニーによく施されるのは「FRP防水」
割れない様に樹脂でガチガチに固めてしまおうという「硬い防水層」です。

よく耳にする「ウレタン防水」はウレタン樹脂を塗って「塗膜」で防水層を形成する「柔らかい塗膜の防水層」と言えます。

今回の塩ビシート防水は文字通り塩ビ製のシートで防水層を形成する工法になります。
↑こんなシートを熱で溶かしながら貼り付けて行きます。

塗った塗膜よりも確実に防水層の厚みが均一になりますので、大型物件の屋上などに採用される事が多い工法です。

セキスイさんやダイワさんなどはバルコニーにも塩ビシート防水を採用します。
ハウスメーカーは独自の工法で納めますので、改修工事がなかなか厄介だったりしますが、この話はかなりマニアックな話になりますので割愛させて頂きます・・・

その他、何種類か防水工法はありますが、改修工事では現在の建物の状況や、既存の防水工法との相性なども考慮に入れて工法を選定して行きます。

適材適所ってヤツですね。

こちらのお宅はこの防水層が「屋根」になります。
20年放置していたので心配だったけど、これで安心して住めると喜んで頂きました。

予算の掛かる防水工事ですが、放置して防水層が切れると屋根に穴が開いた状態と同じですので、建物にとって非常に危険です。

ご心配な方は点検致しますのでお声掛け下さいね?
 

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