こんにちは

ハナマル貰える外壁塗装専門店
マーブルの石井です。

11月最初の連休は如何お過ごしだったでしょうか？
雨が一日降ったかと思えば、次の日から夏日の様な快晴の2日間でしたね(^^)/

連休と言えば！
そうです、在宅時を狙ったリフォーム詐欺師集団が活動を活発にすると以前のブログに書いたかと思います。

先日の祝日の事でした。
私が事務所で見積書を作成していると一本の電話が鳴りました。

同じ町内会に住む㈱笑心ほーむ（エゴコロホーム）の代表である山田さんからでした。

「石井さん、今ウチの目の前の家が悪徳リフォーム業者に狙われてます」と言った内容でした。

私「今日中に提出する見積書が終ってないので、少し待ってて？とりあえず警察呼んで、「大林自治会の者です」って尋ねてみて？後から行きます」と電話を切りました。

急いで書類作成を終わらせ、現場に到着したのですが詐欺師の姿はありませんでした。
私が到着するまでにこんなやり取りがあったそうです。

先ず山田さんが○○邸を訪ね、家の中で家主に事情を聴くと、「法律で点検する事を義務付けているので屋根を確認します」と2人の男が現れ、家主の断りも聞かずに屋根に登り出したそうです。

家主「良かった来てくれて！勝手に屋根に登り出して困ってたのよぉ～･･･」

山田「分かりました、私が何とかします」

そして詐欺師との攻防が始まりました･･･

山田「こんにちは、大林自治会の者ですが～」

詐欺師「なんだ、テメェは！何の用だ！？」

山田「近所の自治会の役員です、勝手に梯子掛けて屋根に登ったと、家主が困ってるんですが？名刺とかありますか？」

詐欺師「何が勝手にだよ、ちゃんと断り入れただろうが！適当な事いってんじゃねぇ～ぞ！」

山田「そんな話し方じゃ家主も脅えてますので、一旦降りて来て貰って良いですか？（警察を）呼んだんで」

詐欺師「呼んだって、何をだよ？てめぇには関係ねぇ～だろ！」

山田「まぁ、落ち着いて！もうすぐ（警察が）到着するから降りて来て下さい」

ここまで話し、怯えている家主が心配になり一旦家の中に入ったそうです。

そしてしばらくして家から出ると、詐欺師は荷物をまとめてとっとと逃げ帰った後だったそうです(^^;)

その後、私や警察も到着して事なきを得ました。

リフォーム詐欺士の典型的なやり口に、なんでこんなに騙される人が多いのか疑問でしたが、この様にかなり強引なやり方で、お年寄りが断っても断り切れない状況を作ってしまうのだと感じました。

以前からお伝えしてますが、他県ナンバーの旧式のプリウスにハシゴを積んでいるのは粗詐欺師です。

今回のケースは不法侵入罪が適用されますので、強引に敷地内に侵入して来たら即座に警察に通報してください。

【詐欺師の三種の神器】
①他県ナンバー
②旧式のプリウス
③ハシゴ

どうかお気をつけ下さい。