弊社が外壁塗装に光触媒塗料を使用しない理由【外壁塗装 越谷市 埼玉】

こんにちは

ハナマル貰える外壁塗装専門店
マーブルの石井です。

みなさん「光触媒」って聞いた事あると思います。
正式名称は「酸化チタン」と言います。

外壁塗装業界にも数十年前に「光触媒塗料」なるものが登場し、一世を風靡した時代が御座いました。

「汚れにくい外壁(セルフ・クリーニング機能)」
「空気清浄効果」
「抗菌・消臭」
などなど、様々な効果が期待できる魔法の様な塗料ですね。


ただ光触媒塗料にはメリット以上にデメリットがあり、その危うさから現在では取り扱う塗料メーカーもベンチャー系か、恐いもの知らずのイケイケメーカーで、ほとんどの塗料メーカーは取り扱っておりません。

弊社も光触媒塗装を施工をする事は可能ですが、あえて取り扱わない様にしており、お勧めもしておりません。

特に外壁に使用した場合のデメリットとリスクが大きいのです。

10数年先を見据えた塗料」を責任もって提供しなければならない塗料メーカー。
「10数年先を見据えた塗装工事」を責任もって提供しなければならない弊社。

双方が取り扱わない理由がそこには御座います。


以前はあのTOTOが光触媒塗料事業を行っていました。
施工不良や事故の多い塗料ですので、講習を受けた「認定施工店」のみが取り扱える商品で業界シェアNo1でしたが、それでも事故が多く、多くの訴訟問題を抱える様になり、遂に天下のTOTOも光触媒塗料事業から撤退したという経緯が御座います。


仮に使用するのであればコロナ禍でも需要があったように、抗菌・消臭作用を目的としたリスクの少ない屋内への施工のみになります
TOTOでの失敗事例もあり、大手メーカーも内装用だけを取り扱うだけに留まっています。


また光触媒塗料を売りにする施工業者様の中には「光触媒を塗布すれば塗装が長持ちする」といった誤まった認識で提供し、消費者を混乱させています。

外壁に光触媒を塗布して一番に得られるメリットは「汚れにくさ」です
塗料の強さは塗料の主原料となる「樹脂」の強さに比例します。
光触媒の主原料は「酸化チタン」です。
酸化チタン自身に塗膜を強化する力は御座いません。
「汚れない=強い(長持ち)」では御座いませんので、履き違えないようにご注意ください。


また、外壁塗装した最後に透明な光触媒を塗布する塗装仕様を組んでいる場合、光触媒自体が塗装膜に自着(自分で付着する力)しなければ密着はしません。

その為、本来であれば光触媒専用の下塗り材(密着材)が必要になります。
下塗り不要の光触媒もございますが、光触媒(酸化チタン)自体に自着力が無いので、酸化チタンの粒子をバインダーと呼ばれる糊の様な成分で覆い、その力で密着させています。

バインダーで覆われた酸化チタンは本来の機能をフルに活用出来ないとも言われています。
弊社としても汚れが付きづらい「セルフクリーニング機能」のある塗料は魅力的ですので、別のアプローチで安全にセルフクリーニング機能を確保し、なおかつ高耐候性のある塗料を選定して皆様にお勧めをしております。


余談ですが光触媒商材は一般ユーザーからしてみれば非常にインパクトがあり、興味を惹かれる商品です。

要するに「映える、売りやすい商品」として、主に訪問販売業者や営業主体のリフォーム会社や塗装会社が勧めて来る事が多いです。

塗装の本質を提供したい弊社の様な塗装専門店ではあまり取り扱わないケースが多い傾向にあります。
単に勧められたからと、深く考えずに光触媒を外壁に塗布し、数年後に不具合が確認されたら直すのにかなり厄介です。

何事にもメリット・デメリットが御座いますので、専門的な知識の要る商材を取り入れる場合は、充分にお施主様ご自身も勉強されてから取り入れた方が啓明と言えます。
 

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