何の塗料を塗るか?よりも大切な事【外壁塗装 越谷市 埼玉】

こんにちは

ハナマル貰える外壁塗装専門店
マーブルの石井です。

令和6年度越谷市住宅・店舗改修促進補助金の申請が始まるとあって、みなさんのリフォーム熱も上がり、連日現地調査に精を出しております。

そんな現地調査の時のお話。

そのお宅は過去2回塗装工事を行っていた状態でした。
10年前に「もうこれで最後の塗装工事にしよう」と、高耐候性のあるフッ素塗料にて塗装されたそうです。

しかしながら、日の当たる南面を見ると既に色褪せ、チョーキング現象(塗膜が粉体化する様)を起こしている状態でした。

10年という月日は流れているものの、フッ素でこの状態は有り得ない・・・・
良く見ると塗り方もかなり雑で、「塗り残し」「ダレ(塗料がダレている状態)」のオンパレード・・・

現在、様々な高耐候性、高耐久性塗料が存在します。
30年持ちます!なんて謳い文句の塗料も存在します。

私が常に口酸っぱく言ってますが、どんなに高価な良い塗料も、そのポテンシャルを最大限に引き出すのは工事担当した会社と職人次第であります。

先ずは適正な下地処理の実施。
出来ている様で出来ていない職人、塗装会社が多過ぎます。

適正な下塗り、適正な上塗り材の希釈率、塗り方、塗り重ね回数、インターバルの置き方などなど。

「良い塗料だから長持ちして当たり前」では無いのです。

「何を塗るか?」よりも大切なのは、「誰がどの様な拘りを持ち、どの様な思いを込めて塗るか」なのです。

見積り説明の時に「この塗料はこうですよ!あぁですよ!」と塗料の性能説明ばかりに耳を傾けがちですが、「この会社はどの様な考え方を持ち、どの様に塗装工事を進めて行くのか?」この説明も必ずしているハズなので、是非施工内容に注力してください。

マイホームを守る為に人生で数回しか行わないビッグイベントです。

その大事な工事は「何の塗料で守るか?」も大事ですが、「誰に守って貰うか?」が最重要です。
 

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