こんにちは

ハナマル貰える外壁塗装専門店
マーブルの石井です。

今週も一週間宜しくお願い致します。

9月の3連休は皆さん如何お過ごしでしたでしょうか？
9月とは思えない暑さで遊び方も変わって来ますよね？(^^;)

連休中とはいえ、弊社は営業しておりましたら一本の電話が鳴りました。

数年前に金属屋根のカバー工法を行ったOBの方からでした。

電話の内容は尋ねて来た業者に屋根の不具合を指摘されたとの事。

なんやかんやで80万円の工事の仮契約を結んだが、心配なので見に来て欲しいとの事でした。

内容を掻い摘んでご説明します。

大田区にある建設会社の人が訪ねて来て屋根の一部がめくれ上がっていると指摘してきたそうです。

写真を撮って見せたが、写真は持ち帰ってしまって状態が分からない･･･

80万円の見積書を提示されたが持ち帰ってしまって工事内容が解らない･･･

この事は施工した会社（弊社）や、近所の人には絶対に言うなとの事･･･

押し切られ仮契約書にサインし「強引な勧誘による契約では無く、自己判断でサインしました」なる項目にチェックを入れたとか････

しかも仮契約書の控えもない･･･

これだけ聞いてもオカシイ内容なのになんで仮契約しちゃうかなぁ････

とりあえず今すぐ止め直さないと危ないので仮補修します！と屋根の上にあげてしまったとか･･･

この様な詐欺師は屋根の上に上がった時に自ら屋根を破損させるケースが多いのです。
皆さんはご注意下さい。

さてどんな状態か？屋根の上に確認に上がりました。

予想通り、なにも不具合は確認出来ませんでした。

しかも、その業者が行ったと言う仮補修の形跡も無く･･･

状況を説明して直ぐにでも工事は断る様に促しましたが、高齢の方で向こうのペースに押し切られ仮契約までしてしまった経緯を考えても、このまま押し通されそうだったので、私からその担当者に電話する事にしました。

私「株式会社マーブルの石井と申します、○○さんの携帯番号でお間違い御座いませんか？」

詐欺師「はいそうです」

私「弊社のお客様である越谷市○○の○○様より屋根の不具合を指摘され調査に伺いました。」

詐欺師「あ･･･（言いやがったな的な反応）」

私「調査したところ不具合は確認出来ませんでしたが、今後仮に問題が生じた場合は弊社の保証期間中ですのでコチラの方で対応させて頂きますが、その方向でお話進めても宜しいでしょうか？」

詐欺師「はい、問題御座いません（結構アッサリ）」

私「それでは、その様に○○様にもご報告させて頂きます」

詐欺師「承知致しました。○○様にも宜しくお伝えください（案外律儀）」

はい、詐欺師排除完了です。

この様な見えない屋根の不具合を指摘して不安感を煽り、詐欺行為をする業者が後を絶ちません。

もういい加減みなさんも免疫出来たかな？と思っていても、オレオレ詐欺同様に信じてしまう人が居るのが現実です。

仮にその様な輩が訪ねて来たら対応しないのがベストですが、不安な場合は塗装工事同様に地元業者数社から調査と相見積もりを取って下さい。

地元の業者が地元の方をお守りしますので、困った時は何なりとお問合せ下さい。

明日は我が身、お気をつけ下さいね(^^;)